本日卒業論文を読み返してみました。


書きあげてからよく思ったのですが、筋がないんだよね、あれ。要するに問題意識が鮮明でないんですよ。問題意識が鮮明でないから、いいたいこともぼやけています。

先行研究の部分部分の批判とかそういうことはそこそこ書けているように思うし、史料もたくさん集めたんですが、やっぱり足らない。


歴史の流れの中で、研究史の流れの中で問題意識を明確にして、ここが問題だ、それに対する考えはこれだ、こう考えることで、全体としてこう見えてくるってことがやはりできてないんですよね。学部だったからっていうのは言い訳にしてはいけません。


卒論読み直したことで、やりたいことはわかってきたんですが、やらなければならないことはよく実感できました。


つまるところ史料の再読と先行研究の再読ですね。特に先行研究の再読はもっと幅広くかつ深くよみこまないといけません。結局は基本的な作業なんですね!


想像するに大変です・・・



昨日まで掃除ばっかりしていたのですが、ここにきてある程度落ち着いてきたので、気合い入れてやろうと思います!