先日、湖北ではとてつもない雪が降り、連日の雪かき攻勢でした。


こんなんです。灯篭の上に灯篭より大きな雪が!!嗚呼!!

毎日毎日あんな雪が降り続いたら、雪かきしても雪かきしても追い付かないし、屋根の雪下ろししてて落ちて死者が出るっていうのもよくわかりました。こりゃ車がなかったら、暮らすの大変だわ・・・


車がない時代は冬はどうしてたんだろうか?今は買い物に行くのにもスーパーマーケットがあるからそこに車で行けばいいけど、昔は車なんかないし、ましてやスーパーもない。秋までに家に貯えがないとほんとに一族餓死なんてのもありえたわけですよね。今でも山間部では大病院がないし、本当に急病になった場合は、救急車ですら辿り着くのがかなり遅れそうなんだから、ああいうところでの足は本当に大切ですよね。車動けなくなるし。


あれだけ雪が降れば、新田義貞の軍隊が木ノ芽峠で多数の凍死者を出したのもわかるし、律令国家が征夷しても勝てないのも理解できます。東北のほうでは間引きなんていうのもあったみたいですが、冬のしんどい時に子供が生まれても春も越せないし親もやばいんだったら間引きがあったのもわかるような気がします。

ジモッティからしたら大したことなくても、我々よそ者からしたらあれこれと想像をめぐらせてしまうわけです。


いやあ北陸・東北・北海道の人は冬は大変ですね・・・