こないだ職場で子供の相手をした。


三歳の子供だったんですが、なんかとても不思議な存在だった。言葉は全然通じないし、なにしゃべってるかもよくわからない。


サッカーが好きな男の子で、テープの束をボールの代わりにして遊んでやったのだけど、ちょっとしたことで笑う。

例えばボールをまわすだけで笑うし、同じ動きをするだけで笑う。笑いながら机の回りを駆けずり回る。



とにかく良く動くし、よくわからないところで笑う。きゃっきゃきゃっきゃ楽しそう。


とりあえず俺もなんとなく楽しくなって、一緒に笑って、四つんばいになって追い掛け回したりしてたけども。


中世の昔、子供は神聖な存在だったというのが、なんとなくわかった気がした。稲荷神の脇にも童子がいたりする。


子供には、大人にない不思議な力を持っているのだろう。いつか大人になるのに子供は大人とは違う生き物のような気がするこの矛盾。


単純に喜怒哀楽を表していると思いきや、全然違うことを考えていたりもする。



自分の子供が生まれたら、どう育てていこう?今は身近に子供がいないから、全然子供の育て方とかわかんないけど(それこそ村落的結合の崩壊の影響!!)、ともかく楽しく過ごそうと思った。


Innocence それは命。