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はふりべと読みます。そう、本日は何を隠そう、世帯主の誕生日なのです!!!!!!
めでたしめでたし。お誕生日おめでとう。
というわけで、今日は一日遊行に出ておりました。お昼ご飯を亜細亜的ランチバイキングで食べたのち、一路四条河原町へ。
以前から雑貨が欲しい!欲しい!と強く願い出ておったので、誕生日ということもあって、上限金額を決めて買出しに出かけたのでございます。
道中様々なものを買い、一方でそれはいらないだろと制しつつ、時間は過ぎていくのでありました。
夜はディナータイムということで、ちょっと高級なリストランテへ。
一言:美味かった。はぁ。
伊太利亜のコースだったんですが、これがおいしかった。よかった。
ワインが… たまらん…
町屋を改修した雰囲気のよいところで、年齢層が思ったより高く、若干緊張気味かつ分不相応な気がしたのですが、店員さんが優しい笑顔を振りまいてくれたので、おいしく料理をいただけました。
結構魚料理が多くて、甘海老と炙り蛸のカルパッチョ、鯛と松茸のホイル包みなど、最初は困ったものでしたが、これがまたうまい。
炙り蛸はこりこりとして、バジルソースと添えてあるポテトサラダに絡まっておいしい。イクラも添えてあって(がんばって食った)、そのしょっぱさがアクセントになって、益々蛸を引き立てる(海老は味がしなかった)。
ホイル焼きで旨味を閉じ込めた鯛に松茸とハマグリ(がんばって食った)から出た出汁がしみこんで、噛めば噛むほど鯛の旨味が出てくる。鯛を食べてこんなにおいしいと思ったことはありませんでした。
極めつけは、山形豚と揚げ賀茂茄子のきのこソース添え。茄子のトロリとした食感としっかりした肉の味わい。隣に世帯主がいるのを忘れるほど美味。向こうも忘れていたらしい。
あ、でもメインは二人ばらばらでした。パスタ、魚、肉は選べるんですね。ありがたいことです。ご馳走様でした。おいしかったです。過去ログの如月たかしに匹敵するくらいでした。量はもちろんこっちのほうが少なかったですが。値段も安かったし。
というわけで、贅沢なときを過ごしました。あまりに贅沢。贅沢すぎて、あとが怖い。恐ろしい。贅沢は敵だ。欲しがりません、勝つまでは。
でも楽しかったし、夏休みのメインイベントは一応無事に幕を下ろしたのでした。
おかげであとは貧窮問答歌です。実家に帰ってさらに窮乏するはず。こんだけ贅沢して楽しいときを過ごしたんだから、9月は苦難の月になることは明々白々です。貧しく乏しく窮して、釜戸には蜘蛛の巣が張り、それでも役人が税を取立てに来る。
頑張れ、山上憶良。