そういえば今日飲んだハイ●ケンの生ビールはとてもおいしかった。缶で飲むビールとは大きく味・香り・のど越し・アフターフレーバーも異なる。泡の立ち方まで全く異なるのだから生ビールはおいしいですな。


 なんとか家であの飲み方が実践できないもんかね。色々道具は売っているらしいが、まず注ぎ方を改善しないとおそらく上手な飲み方はできないでしょう。企業のほうでも家でもうまく飲める道具なんかを一緒に販売したらいいのに。ビールなんかおいしさが圧倒的に変化するから面白いと思うんだけどな。


 ウイスキーはやっぱりそういうのってむずかしいなあ。その点某企業のハーフロックを提案したCMとかビンの広告とかっていうのは革新的なものですね。蒸留酒はきちんと割り方を計算していかないと、おいしさが半減してしまうからね。


 あとイメージもあるのかな。おっさんくさいしね。そういうのではなくて、スローフードの概念なんかをうまく利用しつつ、浴びる酒から味わう酒へ、飲まれる酒から飲む酒へうまくシフトしていけたら、面白いのに。


 味とかにおいがきつくてダメという人多いけど、まず市場の拡大を図らないとせっかくおいしいもの作ってても、生き残っていけないし、そのうち事業から撤退なんてこともあったりするのかな。



 そうなると初心者でもいけるようなものを各社とも作っていくべきなんだろう。ほくととか70周年のやつなんかは手軽だし、評価できますね。


 焼酎は企業の努力で今のブームを作り上げたっていうし、酒の特性を生かして飲み方、楽しみ方を提案していく必要があるんでしょう。ってそんなことはとっくの昔に皆さん考えていらっしゃるのでしょう。