本日初めて、簡易裁判所に行って、訴訟を起こしてきた。


いわゆる提訴ってやつです。案件は少額訴訟で、前に住んでいたところの敷金返還である。


退去してずいぶん経つが、まだ敷金が帰ってきていない。


この間、内容証明郵便などを送って貸主とやりとりをしていたのだけど、埒が空かないので訴訟に踏み切った。


一応敷金返還をアドバイスしてくれる業者とも契約して支持を仰ぎながらやっているんだけどね。


裁判所に行って、契約書・内容証明郵便など必要書類を揃えて、裁判所に備え付けの訴状にその場で記入して、その場で訴状を提出。その場で担当の書記官が決まって、書記官と今後の手続きについて簡単な打ち合わせをして帰宅。


この間約一時間半。


少額訴訟だから基本的には一回で結審するらしい。この後訴状が被告に届いて、その後に被告からの反論状などが届いて、裁判になるらしい。


思い返すだに、鎌倉幕府の訴訟制度ってよく出来てるなあと思う。あの時代では世界的に見てあんなに整った制度はないであろう。しかし、なぜあんなに厳格な制度が成立したんだろうか。すごいぜ!北条泰時!!


一問一答を繰り返して、結審ですからね。訴状を送ったら陳状が届くわけだから。


まあ、基本的に気分のいいものではないし、出来れば裁判沙汰にはしたくなかったのだけど、まあしょうがないね。返ってくればよかろうなのだ!!


今後の進展については、また記述することにしよう。