今日は京都府立総合資料館で古文書見学会。


その道の権威の方の案内で、国宝の東寺百合文書から数点をじっくりと眺めることができました。


今回は料紙の話で、その中の檀紙というものを紹介してもらった。


料紙に注目してあれだけ間近で文書を見る機会はそう多くない。


一口に文書につかっている紙と言ってもほんとにたくさんあって、それを基準に考えるだけでもいろいろなことがわかりそうである。


翻刻媒体だとその辺のことはほとんど切り捨てられてしまうから、こういう研究をしようと思うとしかるべき機関に所属しないと無理だよねえ。


何はともあれ、楽しかったのでよし!!