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偽物語(下) (講談社BOX)

西尾維新『偽物語（下）つきひフェニックス』

今回もさんざん笑わせていただきました！！

掛け合いが絶妙！！というか本編ほとんどが掛け合いじゃねえか。話が進んだのって本編半分くらい過ぎてからだったし。

しかしあの女はなんであんなに強いんだ？生身の人間じゃねえのか？なぞだ。

しかしまさか続きがあるなんて！！！

しかもいよいよアニメ化！！楽しみだなあ！！

ブッダ　１ (潮漫画文庫)

手塚治虫『ブッダ』

ここのところ後輩が手塚漫画を買いあさっていて、我々は懐を痛めずして漫画読めるというすばらしき環境！！

というわけで今回もブッダを貸してくれました。

『聖お兄さん』との温度差に面食らいつつも、いきなり重いし深いテーマであることに感動。

さすが手塚治虫！今の漫画家には書けない！生と死に真っ正面から激突する！！

三巻まで読んだけど、続きが気になるぜ！！

いろいろ伏線があるようだけど、どうなるんだろう？気になるところである。

海のトリトン (1) (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)

手塚治虫『海のトリトン』

これもすごく面白かった。

登場人物がリアルに年取っていくのになんか感動するぜ。

昨今こういう漫画はナルトしかないような気がする。

人間と環境をテーマにしつつ、それを全面に押し出さないで、トリトン族・ポセイドン族・人間との三者の思惑が絡まって面白い。個々の行動の動機がはっきり伝わってくるぜ！

俺も手塚漫画欲しいなあ。