今日から新しいバイト先に行った。


今回は丹波国のとある自治体の編纂室。


早朝、電車で丹波国に入ると、びっくりするほどの濃霧。


市内はからっと晴れていたのに山を隔てるとこれだけ違うのかと愕然としたよ。太陽の光が届かないほどの濃霧なんだもん。川からもうもうと霧が上がっていたよ。車内は思ったよりも人いたしね。


丹波国での仕事は近世文書を読んで目録を作ることなんだけど、これが恐ろしく難しい!!


中世文書なら読めるものもあるけど、近世文書は全然読んだことなかったし、何より近世文書の村方には体系だった古文書学が確立していないわけだから、当然といえば当然なのだ。


雖然、あまりの読めなさに愕然とした!!まず見慣れない字がよくないし、読んできていないから何が書いてあるのか予測できない。加えて古文書学が確立していないんだから、読めないじゃん!!


村には村の文書しかないし、これだけでも恐ろしく多様性に富んでいるわけで、これを体系化するのは本当に用意ならざる事で、確立せざることもさもありなん。


とはいえ、文書は読まないと読めるようにならないから、最初は慣れなくても読んで読んで慣れていくしかない!!


頑張るぞ!!


あ、保津峡の紅葉が綺麗だったぁ。