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- 作者: 日渡早紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1987/06
- メディア: 新書
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妻が買ってきました。
日渡早紀さんのは、グローバル・ガーデンも読みましたけど、ラストで主人公が泣きながら叫ぶところが一緒でしたが、やっぱり面白かったです。
まさか輪くんの計画があんな計画だったとは。びっくりですよ。そして最後は幸せになっちゃってるとは。あの年の差で!
にしても輪廻転生を取り扱った壮大なテーマですよね。世の中には面白い漫画がごまんと眠っているんだなあ・・・
玉蘭もいいやつなんだけど、紫苑の視線からだとすごいいやな奴に見えたり、木蓮の視線からだと玉蘭がなんかあやしく見えたり、紫苑がムカつくけどいいやつに見えたりと普通の漫画家が描くよりもずっと造形がよくて、キャラの目線が物語を複雑かつ奥深くしているように思います。