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国盗り物語（第1巻）改版 斎藤道三 （新潮文庫） [ 司馬遼太郎 ]

司馬遼太郎『国盗り物語』第一巻

なんか歴史小説が読みたくなって、ついつい読んでしまいました。

やっぱり面白いねえ。歴史小説は。

司馬遼太郎の文章は隙がなくって無駄がなくってでも難しすぎるわけでもない。面白い。

京都の油屋をたらしこんだ若き日の斉藤道三は、美濃国へ潜入して守護土岐頼芸を擁立して、自身は執事のような立場になる。美濃国の権力を手に収めんとする斉藤道三の手並みは鮮やか。

続巻でいよいよ美濃国を手中にするのですが、その没落のさまはどうなるのだろうか・・・気になるがどうだ？？