本日、卒業しちゃった。



卒業式本体にはものの10分だけ出席して、ご飯食べて卒業証書授与式に出て、そんでボックスにいって・・・・・・


正直、披露宴を終えてしまった今、卒業式が色あせてしまったというのもあります。それに比べるとどうしてもちゃっちくなってしまう。


ですが、やっぱりボックスに行ったり、学生会館に行ったりすると懐かしさがこみ上げてくるわけです。


3年間通い続けたボックスはちょっと模様替えされてましたけど、ボックスの中を見渡している元会長を見て、もうここへは来れないことを実感しました。


先輩らも集まってくれて、なんだか懐かしい気分です。書いてて、卒業したことがジワジワと実感されてきます。




本学に入学してからはや4年が経ちました。本当に早かったです。サークルに所属していろんなところに行ったり、いろんなことをしたり、汗泥まみれになって古墳を測量したり、夜遅くまで文章作ったり。なんかいろいろ思い出されます。いろいろあったなあ〜


2回生のときは入院したりして、あの年は本当に大変だった。人生で一番しんどかった。


おかげさまで3・4回生の時は楽しく過ごせたと思うけど。なにもかもが楽しかったし、いちいち知的好奇心をくすぐられるようなことが多かった毎日だったように思います。


それもこれも周りのみんながいてくれたからだと思います。あんなに真剣にひとつのことをについて話し合うっていうのは貴重な体験でした。


卒論書いたのも数ヶ月前だけど、ずいぶん昔のような気がします。あれを書いたのも苦労したけど、集大成として満足のいくものになりました。



なによりも今の配偶者と出会えて、一緒に暮らして来れたことが奇跡のようです。しかも結婚しちゃうなんて・・・


入学したときはまだアホな高校生だったけど、その時まさか結婚するなんて思いもしませんでしたよ。今日で学生結婚終わっちゃったし。



大学生活を自分の結婚とともに終わらせることが出来るとは、すごく不思議な気分です。


配偶者は付き合い始めた頃「あたし、長く続いたことないんだよね!」と度々言ってて、それを聞くたびに私の身は焼かれ、私の心は引き裂かれていたわけなんですが、それがまさか結婚するなんて。



本当に人生って何があるかわかんないんですね。しかも経験してみないとわかんないことって多い。結婚なんて特にそう。


これまで3年以上付き合ってきて、2年半一緒に暮らしてきたけど、結婚したという事実があるだけで、なんか気分が違う。これまでとは違った感覚です。なんだこりゃ??



とかなんとかいいつつ、大方の大学のメンバーは京都にいるんですよね。若干一名、九州へ旅立ってしまいますが。


だからなのかこれで最後って感じが全然しません。九州野郎にもまた会えるような気がしてならないし。


淋しいのは学生でなくなることくらいです。むしろそれは嘆かわしい!!!!

できることなら一生グータラして暮らしたい!!
学生のような日々本だけ読んでればいいんだ的暮らし方ががしたい!!!!
学生特権とも言うべき遅寝遅起を駆使したい!!!!!


結婚したからもう無理ですけど。ってか結婚しなくても無理ですけど。



そんなことを帰りに寄ったビデオ屋で、財布を開いた瞬間に学生証が消えていることを目にして、「うわぁ・・・俺の学生生活返せー」と思った次第です。


リセット!!!
リセット!!!