うわさの如月たかしに行ってきました。料理は壱万円で10品出てきました。豆乳のスープ、いくらともずく、刻み筍とイカの煮物、鯛の梅肉ソース添え、ピーナッツ豆腐、ゆばこんにゃく、くみ上げ湯葉とうにの和え物、かつおのサラダ、お刺身(鳥貝、はまち、鯛、かつおのトロ、もう一個貝)、筍とわかめの煮物、焼き魚(鯛?白身魚)、ステーキわさび添え、お茶漬け(漬物)、カシスシャーベットですね。


 料理は非常においしいです。
 

 魚が中心でしたが、京都にいるとは思えないほどのおいしい魚ばかりが出てきて正直びっくりしました。くみ上げ湯葉とうにの和え物はうにが食えない俺でさえ、非常においしくいただけました。


 筍類は春の京都を象徴するごとく大変おいしい一品でした。瑞々しく甘みがあって、筍独自のえぐみが少ないとても美味な一品でした。筍のおいしさに改めて気づかされた一品でした。


 鯛の梅肉ソース添えも焼いた鯛が香ばしく、梅肉ソースの酸味と非常によいバランスをもたらした秀逸の作品でした。

 いずれにしても今まで食べた中でも一位、二位を争うおいしさを誇るすばらしい料理でした。ホテルオークラで食べたのとどっちがおいしいだろう?びっくりしたよ。一万円でこれだけ食べられるんだから値段もそこそこでとてもおいしくいただけまして、また世帯主と行きたいところですね。


 お店の雰囲気も町屋を残しつつもオーナーの明るさがにじみ出た明るいところで、個室だったので遠慮なく雰囲気を愉しむことができ、大変思い出に残る料理屋でした。伝道師たちはずっと出てくるものの写真とってたし。変な話したし、来てよかったです。


 他には永観堂南禅寺、青蓮院、知恩院、八坂神社を回ってきました。東山をとことこ歩いてなかなか皆さん時がゆっくり過ぎるとよい思い出を持っていただけたようです。


 特に永観堂は新緑のもみじが最強にきれいで、伽藍も新しい建物だったけど、庭の雰囲気が伝わったようでよかったです。見返り阿弥陀は意外に小さかったですね。


 昨日は等持院天竜寺、嵐山に行ってきました。等持院では夢窓疎石作庭のお庭を大変気に入っていただけたようでよかったです。ただ、足利尊氏のお墓にはあんまり興味ないようでした。ダメダメな連中ですね。


 日本の教育は本当に地に落ちたことを物語るよいエピソードでした。天竜寺は余りにも人が多すぎてあんまりよさが伝わってなかったですね。嵐山ではそのよさがまあつたわったようでよかったです。家では餃子を作りました。いいね、みんなで手作りのものを作って食べるというのは愉しいことです。


 ともかくも、伝道師たちも「京都」を愉しんでいただけたようで、私としては本望です。いろいろな話も出来たし、なかなかこんな機会ってないから、明日もめいっぱい買い物できるように人事を尽くしましょう。


 そういやタ□イとたけ□□かったよ。びっくり。