くりきんとん
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 文庫
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- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/04/11
- メディア: 文庫
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- 作者: 米澤穂信,片山若子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/02/28
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秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
- 作者: 米澤穂信,片山若子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: 文庫
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前々から面白い面白いから読め読めと強く勧められていたのだが、せっかくの夏休みだしたまには小説でも読んでみるかと思って読んでみたら、畜生面白いじゃねえか!!
とくにこの小市民シリーズは軽妙な感じが大変に面白い。
小佐内さん、あんたダークサイドの住人だよ。
小鳩くんもなかなかどうして邪悪だね。とくに仲丸さんとの件なんてさ。
とりあえず、冬期限定が出てくれるのを心待ちにしているよ。
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/06/10
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こっちはうってかわって後味の悪い小説でもだったねえ・・・
けっこう面白かったし、マーヤのキャラ設定がよかったですよ。
ただ本当になにもできない話でした。最後にいろいろと謎解きしてくれたけど、なにもできないから余計に辛くなる。あんなことになってしまうし。
この前、ちょうどはてなのトップにユーゴスラビア紛争に巻き込まれたという日本人の2ちゃんまとめスレがあがっていて、ずっとそれを読んでいた。その後、当時のサラエヴォを撮影したドキュメンタリーをようつべで見ていて、太平洋戦争の映像をみるよりもある種の生々しさを感じていたから、『さよなら妖精』は余計に暗澹たる気分になった。見ていた映像とあいまって頭のなかにより鮮明なイメージが流れた。
20世紀も終わろうとする頃に、8000人の虐殺があったという。スレブレニツァの虐殺の話。
しかし、2010年現在は、ユーゴスラビアは消滅して、当時あった連邦は独立して共和国になったようです。まだコソヴォでは問題が片付いていないようですが。
現代日本人には、民族だとか、領土だとかいう問題がってとても実感しにくい。口で「世界はひとつ」だとかいうことの軽さがよくわかりました。おれは言わないけど。