昨日で最終回を迎えた機動戦士ガンダム00


いやはやファーストシーズンからセカンドシーズンに掛けて長きにわたり、スタッフは大変だったと思います。


ファーストシーズンはリアルタイムで見られなかったけど、セカンドシーズンは最初から最後までリアルタイムで見ていました。


最終回を迎えるということはやっぱり大団円な感じがして、長かった日曜午後五時テレビ前生活も終りを告げます。


この最終回は色々と物議を醸しそうな内容が詰まっていましたが、それはとりもなおさず劇場版の公開の件でしょう!!


どんな内容になるのか、木星は!?パプテマス・シロッコは!?


気になるので、絶対見に行きます。



最終回自体は正直消化不良な部分もあったけど、今までのガンダムになかった点がいくつかありました。


まず見ていてなるほどと思ったのが、ガンダムエクシアR2の存在で、しかもそれに最後の最後で乗り換えたということでしょう。R2とはさしずめRepair2とでも言えましょう。

最後の最後でメカ的にパワーダウンしたのは後にも先にもこれが最後になると思います。


またライバルも乗り換えたこと。最後の最後でOガンダムに乗り換えた。ってこれ動いてるところ見たら、マジでRX-78じゃん!


そしてラストバトルの演出としては、私はとてもよかったと思った、最新ガンダムによる原点ガンダムの撃破。


これこそまさにガンダム30周年にふさわしい、これまでのガンダムを総ざらいする演出であったと思います。モビルスーツだけでなく中の人までRX-78なのですから!!


これまで富野御大はガンダムをぶち壊せと事ある毎に仰せになってきて、その結果Gガンダムのような壊し方もあったり、∀のように全てのガンダムを肯定するという壊し方、SEEDのようなアニメとしてどうかという壊し方もありましたが、今回のように劇中にRX-78を出して、声優も起用して、さらにそれを撃破させるという或る意味離れ業をやってのけたスタッフに敬意を表したいと思います。


イオリア計画の全貌は劇場版をみてパプテマス・シロッコ様に会いに行かないとわからないのがもどかしいですが、この半年毎週毎週楽しみにしてきて見続けてきた甲斐がありました。


劇場版に期待です。



これで00も正暦の仲間入りですね!