ここ半年くらい恒常的に体調が悪いのだが、なんとなく原因に思い至った。


恐らく、将来の不安に対するストレスである。不安の概念である。


会社を辞めてもうすぐ一年になるが、収入も激減し、妻にも労働を強いて、最近漸くバイトを始めたものの自分では大した稼ぎも生み出せず、さりとて将来安定的な収入が約束されているわけでもない。


覚悟してやめたものの、やはりそういう不安はぬぐえないのである。


最近なんだかとみに不安である。


卒論その2も早いとこ論文にしたいししないといけないし、入るべき大学院のゼミにあまりいいうわさも聞かないし、今更になって本当に大丈夫だろうかという気持ちになってきた。

マリッジブルーである。


これから恒常的に「論文を書かねば」という状況におかれることを考えると結構重いのであるが、考えてみれば、当然である。


大学院生、ひいては研究者にとっての社会貢献とは研究成果を世に問うことが最良の手段だからである。


修士に進んだら修論が待っているわけだし、博士に進めば博論が待っているわけである。


当然これだけでは成果としては到底足らないわけで、それ以上の成果が求められる。


というより成果を残したい。のだけど、自分に其れができるのか、不安である。


成果を残したからといって職につけるわけでもなし。



報われるのは何十年も先だし、報われないかもしれないことを考えると余計に不安になる。


そしてこういうことを記録してしまうと、さらに余計に不安になる。


でも言語化しないと整理できないのも事実である。



気持ちを整理したい。