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刀語 第十二話 炎刀・銃 (エントウ・ジュウ) (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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長かった一年に及ぶ旅も終りを告げました。
西尾維新先生、お疲れ様でした!!!そしてありがとうッ!!!
戯言シリーズでは結局みんな生き残ったけど、今回はまさか巻頭でとがめがあんなことになるなんて・・・嗚呼!!
それにしても七花強かったなあ。集めた刀全部ぶっ壊しちゃうし、しかもあっさり壊れちゃうし。絶対折れない絶刀「鉋」もあっさり。
最終的にとがめと対立していた否定姫とくっつくのをみて、グエン・サード・ラインフォードとメリーベルを思い出してしまったのは俺だけだろうか。それだけ俺にとっては意外な取り合わせだったのだけど・・・
でもとがめの遺志を継いで?地図を作って全国行脚をするというのはなんかいいじゃねえか。
「あと、一回だけとがめの命令を聞いてやってもいいのかもしれないな」
「好きに生きてみようかな――ってさ」
ぬーーーーんん!!
四季崎記紀と鑢一根から始まった歴史の改ざんは、飛騨鷹比等と奇策士とがめを途中にはさみながら、最終的に否定姫と鑢七花につながったんだね。この百年後にはどうなるんだろうか。変わっているのだろうか。
今気づいたけど、西尾維新って戯言シリーズでもそうだけど、髪の毛の色に特別な思い入れがあるのだろうか。戯言シリーズでは、青、橙、赤。青は最終的に薄くなってしまったけど。
今回は銀色と金色。
ポケモンか!?
与謝野晶子か!?
髪の毛ってその人を象徴的に表すものなのかな。赤は激しい色だし、橙は温かみのある色、青は冷たいけど透き通っていて深い何かを思わせる色。銀と金は並ぶ色。お互いがお互いをひきたてるような色。
次回作に非常に期待が持てますな!!お願いします、先生!!