家に帰ってきて、仕事でたまったストレスを晴らすように不機嫌になるのって最低ですよね。


そう私は最低なのです。


仕事とはやはりストレスのたまるものだし、つかれだってたまるものだし、家に帰ったら不貞寝してしまいたい感情に襲われます。一人暮らしなら不貞寝もできましょうが、私は結婚しているのでそうもいきません。


社会人になって一年半経ちました。でも学生のころより毎日が充実しているように思えません。


学生のころより忘れっぽくなっている。

学生のころより気持ちに余裕を持てなくなっている。

学生のころより投げやりになっている。

学生のころより熱い気持ちを持てなくなっている。

学生のころより熱く何かを語るということがなくなっている。

学生のころより狭量になっている。

学生のころより視野が狭くなっている。

学生のころより考えなくなっている。

学生のころより脳みそに刺激がすくなっている。

学生のころより枯れている。

学生のころよりつまらない人間になっている。



昨日の晩、最近の俺について話をしてた。隣の芝は青く見える。


変なプライドと妙な劣等感が入り混じっておかしなことになっているよう見えると言われた。


一年目、現実と理想のギャップに打ちのめされた。今になって過去を振り返るとそう思う。


その時、そう感じていたのだけれども、現実を直視するのが怖くてできなかった。


それをずっとずるずると引きずっていて、今の自分が出来上がっている。


卑屈と嫉妬と恥知らず。





たぶん俺ってこんなんじゃなかったと思うんだけどなあ・・・これこそ現実と理想のギャップですな。


学生のころのように熱くなって

学生のころのようにいい意味で心に余裕をもって

学生のころのように強い意志をもって

学生のころのように強い心をもって

学生のころのように自分は馬鹿だと思って

学生のころのように明るく

学生のころのように希望を持って

学生のころのように素朴に

学生のころのように楽しく


生きていきたい。





俺はまだ人間ができていないから自分を抑える必要のない場所で自分の気持ちを抑えることができない。しんどい時はしんどいし、つかれているときは疲れているのである。人と話したくないときは話したくないし、甘えたいときは甘えたい。たぶん、それを口に出してわかるようにいえば分かってもらえるかもしれない。


素直に自分の信条を吐露してしまうことが、相手の理解を得る上で一番簡単な方法なのだろうが、素直な心情を吐露すればするほど認識を強くしてしまいそうで、何となくしようとしてこなかった。


嫌いなものは嫌い。好きなものは好き。嫌なものは嫌。楽しいものは楽しい。



学生のころは普通にしていたんだけどなあ・・・



壁を作っているのは俺だ!!ATフィールド全開!!





自己肯定と自己否定。



もっと自分を強く意識。






俺って馬鹿だなあ。私は今カオスのなかにいます。