さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないか?』

話題の書、読んでみました。


いやあ今まで会計って言うと「数字に強いメガネの人がえんぴつ片手に電卓を連打してるんだろうなあ。」というイメージがあったんですけど、イメージ変わりましたね。


といっても決して貸借対照表など決算書が読めるようになったわけではないんですが。


身近な疑問が会計によって次々に解決されていくのです。表題は勿論、住宅街にある高級フレンチレストランがつぶれない理由などなどああそうか!!と思わせるものいっぱい!!


そんなテーマから連結決算、売掛金などなど会計用語にも強くなります。



著者いわく、会計は数字に強くなくてもいい。数字のセンスがあればよいとのこと。


数字の裏を読むこと。その数字の意味を考えること。それが重要なのです。上司にも「数字の意味」を考えろって言われるんだけど、それを考えるヒントになります。もっと数字に親しもう!!



結構おもしろかったから、続編も買ってしまいました。また読みます。


ちなみに↑をはまぞうで検索したら、こんなんもひっかかりました。

潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった (宝島社新書)

潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった (宝島社新書)

リテール経済研究会三銃士『潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった』
さおだけ屋はなぜ潰れたのか?

さおだけ屋はなぜ潰れたのか?

池田浩明『さおだけ屋はなぜ潰れたのか』




さおだけ屋つぶれちゃったよ!!!