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こないだ、そばを食べに行ってきました。先輩の車に載せられて。
京都市内から北西に向かって約一時間半のところにある越畑フレンドパークというところ。
嵯峨鳥居本から山道を突き進み、保津峡を抜け、水尾を通り、たどり着いたは越畑という山村。
ほんともう山村で、山の斜面を利用して棚田を作っていて、きれいなところでした。荘園制村落って感じ。電信柱と舗装された道がなければ、荘園ですよ!そまとか。飢饉が起きたら村民全滅みたいな隔絶されたところにあります。
越畑フレンドパークはその中にあってそばを出してくれる「第3セクター」です。一応京都市になるみたいなので枡本頼兼の自筆の扁額が飾ってありました。どうでもいいですけど。
そばは越畑でとれたそばを使っていて、もちろん手打ち。そのほかの材料はすべて近辺の畑で取れたものだそうです。天ぷらそばを頼みました。
そばは細麺ですが、しっかりとしたコシがあって、おいしい!!西国でこんなうまいそばが食えるとは!
ってかよりうまいのはてんぷら!てんぷらうめえ!!
さくさくに挙げられていて、野菜の香りがたまらん!
新鮮な積み立て野菜を使っているようです。
かき揚げとふきのとうが特においしかった!!ふきのとうなんか苦いのにほのかな甘みがあって大人な味です。
欲を言えばもっと面が太くって白ねぎだったらよかったんですが、とかくおいしかった。
京都市の裏の魅力を見つけましたよ!!越畑フレンドパークは3セクのなかでも収益を上げている物件で、建物も3セクらしくないシンプルで田舎チックなものでした。店員のおばちゃんも元気よくって、きもちいい。春秋は景色ももっときれいでしょうから、それこそ人はたくさん来るみたいです。
京都から車で路面が微妙に凍結している道をかっ飛ばせば、都会の喧騒を忘れさせてくれる山村に着く。新たな魅力発見!
皆さんも機会があればぜひ言ってみてください。でも冬は気をつけて!
連れて行っていただいて誠にありがとうございました!!